♡寒さで甘さが増す旬野菜、かぶ♡
寒くなってきたら、かぶの季節だな・・・と思います。
白い実と、葉っぱの感じが大根と同じですが、
大根よりもやわらかく甘いかぶが好きです。
今月のレシピは、旬野菜の「かぶ」を使った二品のご紹介です。
ひと品はシンプルにかぶを味わうレシピ
もうひと品は、このグラタンです!!
どちらも簡単に、かぶを美味しく味わえるお料理になっています。
ぜひお試しください!!
材料 /2人分
○ かぶ(皮をむいて)
・・・・・・・・・ 200g
○ にんにく(みじん切り) ・・・・・ 1/2片
○ バター・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大さじ1(12g)
○ 牛乳 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100cc
○
欧風だし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小さじ1
○ 塩コショウ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 少々
○ チーズ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・お好みの量
(グリュイエール、あるいはピザ用がオススメ)
○ パセリ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 適宜
作り方
① かぶは皮をむいて1.5cm角に切る。
② フライパンにバターを溶かし、にんにくと①を炒める。
③ 牛乳と欧風だしを加えて、かぶがやわらかくなるまで弱火でにる。塩コショウで味を調える。
④ 耐熱皿に移してチーズをのせ、200℃のオーブンに入れて、美味しそうな焼き目をつける。
(目安時間:10〜15分)
焼き上がったら、お好みでパセリを振れば出来上がり。
眞奈美さんポイント
小かぶは、皮の間のスジがやわらかいので薄くむいてください。
大きいかぶは、スジが堅いので厚めにむいてください。
チーズをたっぷりのせる方は、作り方③の塩コショウを控えてOK!
焼きかぶの鶏味噌が熱燗なら
このかぶのグラタンは赤ワイン!なんでもアルコールに繋げます(笑)
ホワイトソースではなく、牛乳で煮込むだけなので
焼く前、牛乳が結構あり、焼いたらどうなるんだろう?と思いましたが
焼き上がりは、べちゃべちゃと水分量が多いこともなく、
美味しくて一瞬で食べ終わりました(^^)
2人前を1人でペロッと食べられる勢いです!!
【かぶの栄養価について】
これから旬を迎える「かぶ」には、旬が年に2回あります。
3〜5月と、11月〜1月です。
気温が下がると、かぶは甘みを増します。
柔らかい食感が魅力的で、和食ではお馴染みの野菜ですが・・・
白い実の部分は淡色野菜、緑の葉の部分は緑黄野菜に分類され、それぞれの効能が
期待できるお得な野菜です。
白い実の部分には、大根と同様に消化酵素のジアスターゼが含まれているので、
生で食べると胃もたれや胸焼けの解消などに効果がある!と言われています。
煮物など火を通すと、胃腸を温め、冷えによる腹痛を予防する食品として
古くから重宝されてきました。
その他にも、むくみを解消するカリウム、便秘を解消する食物繊維など女性が気になる点を補ってくれる栄養素が含まれています。
また、葉の部分には、βカロテン、ビタミンなどが豊富に含まれているので、
肌を乾燥から守ったり、免疫力を高め風邪予防に有効的な栄養素を含んでいます。
その他に、骨粗鬆症を防ぐカルシウムや葉酸、鉄分なども多く含み、女性には嬉しい美肌効果も。
女性にとって嬉しい栄養素を多く含んだ食材ですので、葉も捨てずに食べることを
オススメします。
【保管方法】
葉にどんどん水分を奪われるので、葉と実を切り分け、新聞紙などに包み、冷蔵庫に入れると3〜4日保存が可能ですが、早めに食べてください。
まさか、かぶを牛乳で煮るとはね、、、、
まさか、かぶがグラタンになるなんてね、、、
その名の通り、めっちゃシンプル!
かぶが柔らかくて美味しいです!